Firebase Notifications
Firebase Notifications は、モバイルアプリのデベロッパーがターゲット ユーザー向けの通知を使用できるようにする無料のサービスです。
Google クラウド メッセージングを既にご利用の場合は、ご利用可能なオプションの詳細をご確認ください。
主な機能
Notifications は Firebase Analytics と緊密に統合されているため、カスタムのユーザーリストで通知の対象を限定できます。アプリ、バージョン、言語に基づいた定義済みのユーザー セグメントを対象にできます。ユーザー セグメントを対象にした通知では、利用可能なアップグレード、新機能、その他のニュースに関する最新情報を適切なユーザーに届けることができます。
Notifications アナリティクス | 組み込みの Notifications アナリティクスのデータ収集および目標到達プロセス アナリティクスによって、ユーザーへの再アプローチのコンバージョンを分析できます。 |
汎用性の高いメッセージのターゲット設定 | 定義済みのユーザー セグメント内のクライアント、カスタムのアナリティクス オーディエンス、トピックに登録されたクライアント、および単一端末を対象にできます。 |
柔軟なメッセージ スケジュール設定 | 通知(最大 2 KB)をすぐに、またはクライアントの現地時間による未来の時刻を指定して配信できます。 |
仕組み
通知を作成してサポートされるすべてのメッセージ ターゲットに送信するには、Notifications コンソール GUI を使用します。Firebase Cloud Messaging は、対象になる端末へのルーティングや配信を処理します。
アプリがユーザーの端末のバックグラウンドで動作している場合、通知はシステムトレイに届きます。ユーザーが通知をタップすると、アプリが起動されます。必要に応じて、ユーザーの端末のフォアグラウンドで実行しているときにアプリで通知を受信するようにメッセージを処理するロジックを追加することもできます。
実装のプロセス
FCM SDK を設定する | FCM の依存関係をアプリに追加するコードを 1 行追加します。 | |
Notifications コンソールから通知を送信する | Notifications コンソールを開き、ユーザー セグメントへの通知を送信開始します。 | |
(任意)メッセージの処理を追加する | ユーザーの端末のフォアグラウンドで実行しているときにアプリで通知を受信するように、メッセージを処理するロジックをクライアント アプリに追加します。 |