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Firebase Predictions

Firebase Predictions は、アナリティクス データに機械学習を適用し、予測される行動に基づいて動的にユーザー セグメントを作成します。このような予測は、自動的に Firebase Remote Config、Notifications Composer、Firebase アプリ内メッセージング、A/B テストで使用できるようになります。アプリの Predictions のデータを BigQuery にエクスポートして、さらに詳細に分析したり、サードパーティのツールに push したりすることもできます。

Predictions と Remote Config を組み合わせて使用すると、ユーザーごとに予測されたニーズに基づいてカスタマイズされたエクスペリエンスを提供することでコンバージョンを高めることができます。

Predictions と Notifications Composer を組み合わせて使用すると、1 回限りのメッセージや定期的なキャンペーンを配信できます。たとえば、アプリの使用を中止すると予測されるユーザーに通知を自動的に送信します。

A/B Testing では、さまざまな Notifications Composer のキャンペーンの有効性を比較したり、Remote Config を使用して、予測セグメント内のユーザーのアプリの操作性をカスタマイズするさまざまな方法の結果をテストしたりできます。

使ってみる

主な機能

Google の機械学習機能をデータで利用する Firebase Predictions は、アナリティクス データに機械学習を適用することで、アプリ内のユーザーの行動を予測し、その予測行動をもとに動的にユーザー セグメントを作成します。この機能により、過去の行動ではなく、予測された行動に基づいて製品に関する意思決定を行えるようになります。
カスタマイズされたユーザー エクスペリエンスによりコンバージョンを大幅に高める Firebase Predictions を Remote Config、FCM、Firebase アプリ内メッセージングに統合すると、予測された行動に基づいてユーザー エクスペリエンスをカスタマイズできるようになります。たとえば、購入すると予測されたユーザーに対しては新しいアプリ内購入バンドルを提示し、購入しないと予測されたユーザーに対しては広告掲載の頻度を調整できます。
よりスマートな通知で維持率を高める アプリを使用しなくなったユーザーのエンゲージメントを再度獲得するのは困難です。Predictions を使用することによって、アプリに戻らなくなると予測されたユーザーに対して、使用を止める前に働きかけることができます。1 回限りのキャンペーンを設定することも、定期的なキャンペーンを使用して特定の予測グループへの通知を自動化することもできます。
カスタム予測を作成する 組み込みの予測機能(チャーンの可能性、離脱の可能性)に加えて、Firebase Predictions ではアナリティクス データで定義したコンバージョン イベントに基づく予測を作成することもできます。イベントを定義すると、近い将来にアプリ内でそのイベントを完了すると予測されるユーザー セグメントが動的に作成されます。
BigQuery にエクスポートする さらに詳細に分析したり、サードパーティのツールやサービスに push したりするために、アプリの予測データを BigQuery に自動的に毎日 push するようにスケジュール設定できます。

仕組み

Predictions は、アナリティクス SDK が組み込まれた iOS アプリ、Android アプリ、Unity アプリ、C ++ アプリで利用できます。Predictions は、特定のイベントを完了する見込みのあるユーザーのセグメントを動的に作成します。Remote Config と Firebase アプリ内メッセージングでは、こうしたセグメントを使用してターゲット ユーザーを設定できます。

Firebase Predictions には、ユーザーがアプリに戻らない(アプリ自体やアプリ関連の通知を開かなくなる)可能性を示すチャーンと、ユーザーがアプリ内購入を行う可能性を示す支出の、2 種類の事前定義された予測があります。

アプリで収集したカスタム コンバージョン アナリティクス イベントに基づいて、独自の予測を作成することもできます。

アナリティクスで収集されるデータの量と関連性が増し、ユーザー数が増えるほど、アプリの機械学習モデルが向上します。特定のユーザーに対するモデルの精度は、早ければユーザーが数日間アプリを使用した後に向上します。

Firebase Predictions を使用するには、データを Google と共有する必要がありますか?

Google アナリティクス データを Google と共有する必要はありませんが、共有された場合は、Google のプロダクトやサービスの改善のために役立てさせていただきます。Firebase コンソールでこれを無効にするには、いつでも必要に応じて [アナリティクス] > [Dashboard] > [Settings] に移動します。

ただし、Firebase でアプリのデータを記録できるよう、Google アナリティクスを使用する必要はあります。また、Google アナリティクスのデータを Firebase で使用できることを確認する必要があります(データ共有設定を参照)。

Google アナリティクスは共有モデルを使用することに注意してください。元イベントデータは安全で、Firebase 内でしか利用できませんが、Predictions を使用するすべてのユーザーのためにモデルの品質が向上します。Predictions のホームページから Predictions に明示的にオプトインする必要があります。Predictions はいつでも無効にでき、データを Firebase の残りの部分で引き続き使用できる場合でも、Predictions では使用できなくなります。

実装パス

Predictions は、1 か月のアクティブ ユーザーが 5,000 人以上いる場合や、使用回数が多く頻繁に支出が発生するゲームなどのアプリで適切に動作します。

アプリにアナリティクスを追加する 予測を行うには、アプリが Google アナリティクスを使用してイベントを記録する必要があります。
Predictions を有効にして予測の準備状態をモニタリングする Firebase コンソールを使用して、アプリのアナリティクス データを基に予測を開始します。組み込みのチャーン予測と支出予測を行うのに十分なデータがあるかどうかをモニタリングします。また、Firebase コンソールを使用して、アプリで収集された追加のアナリティクス イベントに基づいて作成した予測を行うのに十分なアナリティクス データがあるかどうかをモニタリングすることもできます。
Remote Config を使用してアプリから Predictions の結果にアクセスする

アプリで Predictions を使用するには、まず Firebase コンソールを使用してユーザー セグメントを定義します。ユーザー セグメントには、指定したパーセンタイル範囲のユーザーが含まれます。

次に、Remote Config を構成して、ユーザー セグメント内のメンバー向けのリモート パラメータを設定します。Remote Config SDK をアプリに統合すると、Remote Config のパラメータを取得して、それに応じてアプリの動作を調整できます。たとえば、購入する可能性の高いユーザーに対して、別の最初の画面が表示されるようにできます。

Notifications Composer または Firebase アプリ内メッセージングを使用して特定の予測セグメント内のユーザーにアプローチする

Notifications Composer または Firebase アプリ内メッセージングを使用して、1 回限りのキャンペーンまたは定期的なキャンペーンを使用して予測されたユーザー セグメント内のユーザーに連絡できます。

たとえば、チャーン予測のリスク許容度を高に設定して、アプリの使用を止める可能性があるユーザーに通知メッセージを送信できます。

次のステップ