Google I/O 2022 で発表された Firebase の最新情報をご覧ください。詳細

プロジェクト データを BigQuery にエクスポートする

コレクションでコンテンツを整理 必要に応じて、コンテンツの保存と分類を行います。

Firebase では、プロジェクトの履歴データを調べたり分析したりするためのツールが Firebase コンソールに用意されています。これらのツールで、アプリの利用状況のさまざまな疑問に対する回答を得られます。とはいえ、自分独自の疑問に対する回答を得るために独自のクエリを作成したい場合もあります。

独自のクエリを作成するには、プロジェクト データを Firebase から BigQuery にエクスポートします。BigQuery を使用すると、BigQuery SQL でデータを分析したり、データをエクスポートして独自のツールで使用したりできます。

Firebase を構成して、次の Firebase プロダクトから BigQuery にデータをエクスポートできます。

必要な権限と推奨されるロール

BigQuery へのデータ エクスポートの設定を表示または管理するには、それに対応するレベルのアクセス権が必要です。

必要な Firebase アクセス権がない場合は、Firebase プロジェクトのオーナーに、Firebase コンソールの IAM 設定を使用して該当するロールを割り当ててもらうよう依頼してください。オーナーの確認や割り当てなど、Firebase プロジェクトへのアクセスについてご不明な点がある場合は、Firebase プロジェクトの権限とアクセスに関するよくある質問をご覧ください。

BigQuery エクスポートを有効にする

  1. Firebase コンソールの [統合] ページに移動します。

  2. BigQuery カードで、[リンク] をクリックします。

  3. 画面上の指示に従って BigQuery を有効にします。

Google アナリティクス、Performance Monitoring、Cloud Messaging で BigQuery のエクスポートを有効にすると、次のようになります。

  • ユーザーがデータセットのリージョンを選択します。データセットの作成後はロケーションを変更できませんが、データセットを別のロケーションにコピーするか、データセットを別のロケーションに手動で移動(再作成)することはできます。詳細については、データセットのロケーションを変更するをご覧ください。

  • デフォルトでは、プロジェクト内のすべてのアプリが BigQuery にリンクされ、後からプロジェクトに追加するアプリもすべて BigQuery に自動的にリンクされます。データを送信するアプリを管理することもできます。Google アナリティクスの Google アナリティクス 4 プロパティのウェブデータもすべて自動的にエクスポートされます。

  • Firebase は BigQuery に既存データのコピーをエクスポートします。

  • Firebase は、Firebase プロジェクトから BigQuery へのデータの毎日の同期を設定します。

BigQuery エクスポートを無効にするには、Firebase コンソールでプロジェクトのリンクを解除します。

データセットのロケーションを変更する

プロダクトで BigQuery エクスポートを有効にしてデータセットを作成した後は、そのデータセットのロケーションを変更できません。ただし、既存のデータセットを別のロケーションの新しいデータセットにコピーすることはできます。

BigQuery データセットのロケーションの詳細については、データセットのロケーションをご覧ください。

データセットのロケーションを変更するプロダクトを選択してください。

Performance Monitoring のデータセットのロケーションを変更する手順は次のとおりです。

  1. Firebase コンソールの [統合] ページに移動します。
  2. BigQuery カードの [管理] をクリックします。
  3. Performance Monitoring のスライダーをオフに切り替えて、BigQuery を無効にします。
  4. Google Cloud Console の [BigQuery] ページに移動します。
  5. 元のデータセット内の既存データをコピーして保存するための、一時的なデータセットを作成します。一時的なデータセットに、元のデータセットとは異なる名前を割り当てます。
  6. 元のデータセットから一時的なデータセットにデータをコピーまたは移動します。
  7. 元のデータセットを削除します。
  8. 元のデータセット(firebase_performance)と同じ名前の新しい永続的なデータセットを作成し、目的のリージョンを選択します。
  9. 一時的なデータセットから新しいデータセットにデータをコピーまたは移動してから、一時的なデータセットを削除します。
  10. 新しいデータセットで、[共有] タブをクリックし、[権限] を選択します。次に、exporter@performance-bq-export-prod.iam.gserviceaccount.com プリンシパルを BigQuery データオーナーとして追加します。
  11. Firebase コンソールに移動し、Performance Monitoring のスライダーをオンに切り替えて、BigQuery を再度有効にします。次に、エクスポートを有効にするアプリを選択します。
  12. Google Cloud Console の [BigQuery] ページに移動し、新しいリージョンで Performance Monitoring の転送構成が作成されていることを確認します。

料金と BigQuery サンドボックス

Firebase プロジェクトを料金のかからない Spark プランで利用している場合は、Crashlytics、Cloud Messaging、Google アナリティクス、Performance Monitoring を BigQuery サンドボックスにリンクできます。BigQuery サンドボックスを利用することによって、コストをかけずに BigQuery にアクセスできます。BigQuery サンドボックスの機能については、BigQuery サンドボックスの使用をご覧ください。

Firebase プロジェクトを有料プランで利用している場合は、A/B Testing、Crashlytics、Cloud Messaging、Google アナリティクス、Performance Monitoring を BigQuery にリンクできます。BigQuery の使用には通常の BigQuery の料金が適用されますが、料金がかからない制限付きの使用枠も含まれています。