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Withings の事例: Firebase を使用してアプリの安定性、パフォーマンス、評価を向上
Withings のスクリーンショット

はじめに

フランスのテクノロジー企業 Withings は、人々の健康的な暮らしをサポートする製品を開発しています。これまでにリリースしたスマートウォッチ、スケール、睡眠モニターなどの製品は 20 種類を超え、数々のデザイン賞やイノベーション アワードを受賞しています。Withings のすべての製品は、iOS と Android で使用可能な Health Mate アプリとペアリングできます。Health Mate には、重要な統計情報の追跡やトレンドの経時的な表示といった機能があり、健康的な習慣の改善に役立ちます。ダウンロード数が 100 万件を超える Health Mate を使用することで、ユーザーは自身のウェルネスを管理できます。2016 年に Withings は Nokia に買収されましたが、2018 年に独立した事業体としてスピンアウトしました。


課題

企業買収やブランド移行が簡単に済むことはほとんどありません。買収後の Health Mate アプリの再設計はユーザーを失望させ、アプリストアでの評価は下落しました。Withings が再び単独の事業体に戻ったとき、同社のチームは 3 つの課題に直面しました。それは、アプリの品質を向上させること、アプリのビジュアル アイデンティティを Withings ブランドに戻すこと、アプリストアでの評価を高めることでした。そのため、これらすべての課題に 1 か所で取り組むことができる強力なツールを備えたプラットフォームを求めていました。

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解決方法

Withings のチームは、Firebase を利用してアプリを強化しました。Fabric から Firebase に移行し、Firebase Crashlytics に用意されたアナリティクス パンくずリストなどの新しいクラッシュ レポート機能を使用しました。Crashlytics のおかげで、クラッシュに先立つイベントに関する有用な情報が得られ、原因を特定してバグを修正するまでの時間が短縮されました。Withings の製品は 1 日に複数回 Health Mate アプリに同期するため、アプリからのネットワーク呼び出しが頻繁に発生します。チームは Firebase Performance Monitoring を使用して、回帰や同期時間の遅延を引き起こす可能性がある問題を完全に把握しました。

Withings の Nokia からの分離独立が発表された当日、チームはアプリをリブランディングするため、Firebase Remote Config の制御された方法を使用して再設計された機能を新規リリースなしにデプロイしました。

アプリストアでの評価を高めるため、Withings は Firebase Predictions を使用して、Health Mate とエンゲージし続ける可能性が高いユーザーをセグメント化しました。次に Firebase In-App Messaging を使用して、これらのアクティブ ユーザーに Health Mate を評価するよう促すメッセージを送信しました。Play ストアのデータによると、Health Mate のアプリストアでの評価は 30% 以上上昇しました。

Firebase により、Withings のチームは、大規模なブランド移行を進めながら、アプリの安定性、設計、評価をシームレスかつ大幅に向上させました。


結果

アプリストアでの評価が 30% 向上

1 日のアクティブ ユーザー数が 15% 増加

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「Firebase の最も素晴らしい点は、互いに連携して機能する堅牢なツールが幅広く用意されていることです。そのため、アプリの品質からエンゲージメントや評価に及ぶさまざまな側面をすべて 1 か所から改善できます。」

- Withings 社 Android 開発担当主任 Benjamin Fellous 氏