Hosting と Realtime Database のサービスレベル契約

1. サービスに対する取り組み

Firebase では、各月の請求期間中、いずれの場合でも Firebase の可用性を確保し、99.95% 以上の「各月の稼働率」(以下で定義)を達成するために、商業上合理的な努力を払います(以下「サービスに対する取り組み」)。

2. 定義

以下の各用語の意味は下記のとおりとします。

各月の稼働率」は、その月に発生した 5 分間連続のダウンタイムの割合を 100% から引いて計算されます。稼働率の測定において、Firebase SLA の除外事項(以下で定義)に直接的または間接的に起因するダウンタイムは対象になりません。

ダウンタイム」とは、エラー率が 5% を超えた状態、またはサービスへの外部接続が完全に切断された状態を意味します。ダウンタイムはサーバー側のエラー率に基づいて測定されます。

エラー率」は、HTTP ステータス コード 500「Internal Error(内部エラー)」を伴う応答があった有効なリクエストの数を、その期間中の有効なリクエストの合計数で割った数値です。繰り返される同一のリクエストは、バックオフ要件に適合しなければ、エラー率のカウントに含まれません。

バックオフ要件」とは、エラーが発生したときに、アプリケーションが一定時間待機してから次のリクエストを発行する必要があることを意味します。つまり、最初のエラーの発生後、最小バックオフ間隔として 1 秒が使用され、その後エラーが発生するごとに、バックオフ間隔は最大 32 秒まで指数関数的に長くなっていきます。

サービス クレジット」は、Google から有効なアカウントに返金される金額です。これは下記のように計算されます。

3. サービスに対する取り組みとサービス クレジット

サービス クレジットは、下記のスケジュールに従って、ダウンタイムが発生した各月の請求期間に Firebase サービスに対してお客様が支払った合計金額(最初に支払う料金など、1 回限りの支払い金額を除く)の割合として計算されます。

各月の稼働率サービス クレジットの割合
99.95% 未満、99.0% 以上10%
99.0% 未満30%

サービス クレジットは、お客様が今後支払う Firebase 料金に対してのみ適用されます。Google は独自の裁量により、ダウンタイムが発生した請求期間の支払いにお客様が使用したクレジット カードに対してサービス クレジットを発行します。サービス クレジットにより、Firebase から払い戻しまたはその他の支払いを受ける権利がお客様に与えられるわけではありません。サービス クレジットは、該当する各月の請求期間のクレジット額が 1 ドルを超える場合にのみ適用され、発行されます。サービス クレジットを他のアカウントに送金または適用することはできません。利用規約に別途定められていない限り、Firebase サービスの使用不可状態、不履行、または Google が Firebase サービスを提供できないその他の障害が発生した場合に、唯一かつ排他的にお客様を救済する手段は、この SLA の規約に従ってサービス クレジットを受け取ることです(サービス クレジットの対象となる場合)。

4. クレジットのリクエストと支払い手順

サービス クレジットを受け取るには、https://firebase.google.com/support/contact/account-services/ からサポート リクエストを送信して申請を行う必要があります。サービス クレジットの対象となるには、インシデント発生後の次の請求期間の終わりまでにクレジットのリクエストを Google に提出する必要があります。また、クレジットのリクエストには以下の内容を含める必要があります。

i. カテゴリで [Account Service] を選択

ii. コンポーネントで [Billing] を選択

iii. 概要に「SLA Credit Request」と入力

iv. 対象となる各ダウンタイム インシデントの発生日時

v. 影響を受けた Firebase サービスの URL

vi. 対象のサービス停止を裏付ける、エラーが記載されたリクエストログ(これらのログに含まれる機密情報は削除するか、アスタリスクに置き換えてください)

かかるリクエストの各月の稼働率が Google によって確認され、サービスに対する取り組みで規定された稼働率を満たしていなかった場合、お客様のリクエストが Google によって確認された月の次の請求期間内にサービス クレジットが発行されます。お客様が上記のとおりにリクエストやその他の情報を提供しなかった場合、お客様はサービス クレジットを受け取ることができません。

5. Firebase SLA の除外事項

サービスに対する取り組みは、Firebase サービスの使用不可状態、停止、終了、または以下に該当する Firebase または Firebase サービスのパフォーマンスに関するその他の問題には適用されません(以下、総称して「Firebase SLA の除外事項」)。(i)Google の合理的な制御が及ばない要因(これには、不可抗力事象や、Firebase サービスの限界を超えたインターネット アクセスまたはインターネット関連の問題が含まれますが、これらに限定されません)によって発生した問題、(ii)お客様または第三者の作為または不作為に起因する問題、(iii)お客様の機器、ソフトウェア、またはその他のテクノロジー、あるいは第三者の機器、ソフトウェア、またはその他のテクノロジー(Google が直接管理している第三者の機器を除く)に起因する問題、(iv)お客様による利用規約違反に関連して、または利用規約に従って、お客様が Firebase サービスを使用する権利を Google が停止または終了したことに起因する問題。可用性が各月の稼働率の計算で使用される要因以外の影響を受けた場合、Google は独自の裁量でかかる要因を検討したうえでサービス クレジットを発行できます。

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