Firebase Crash Reportingplat_iosplat_android

アプリで発生した問題の診断と修正に役立つ、すぐに使用できる包括的な情報が提供されます。

Crash Reporting はアプリで発生したエラーの詳細レポートを作成します。エラーは類似したスタック トレースのクラスタにグループ化され、ユーザーに与える影響の大きさで優先順位付けされます。自動レポートのほかに、カスタム イベントをログに記録して、問題発生にいたる過程の把握に役立てることができます。

サーバーのエラーを報告するには、Node.js、Python、Go、Java、PHP、Ruby のエラーをサポートしている Google Stackdriver Error Reporting の使用をおすすめします。

iOS での設定 Android での設定

主な機能

致命的なエラーと致命的でないエラーを監視する iOS の致命的なエラー、および Android の致命的なエラーと致命的でないエラーをモニタリングできます。レポートはユーザーに与える影響の大きさで優先順位付けされます。
問題の診断に必要なデータを収集する 各レポートには完全なスタック トレースと、端末の特性、パフォーマンス データ、エラー発生時のユーザーの状況が記載されます。関連するバグを簡単に特定できるように、類似するレポートは自動的にクラスタ化されます。
メールアラート 新しいクラッシュまたは回帰が検出されたときの頻繁な更新を受信するためのメールアラートを有効にします。
Analytics と統合する 収集されたエラーは Analytics の app_exception イベントとして設定され、どのユーザーのところでエラーが発生しているかに基づいてユーザーをフィルタリングできます。

類似したスタック トレースにエラーをグループ化する機能に加えて、Crash Reporting を Analytics と統合することで、クラッシュの前に発生したイベントのリストの提供を可能にします。この情報はデバッグ処理の簡素化に効果的です。
無料で使いやすい Crash Reporting は無料で使用できます。Firebase をアプリに追加すれば、数行のコードだけで包括的なエラー報告を使用できます。

実装のプロセス

アプリを接続する まず、Firebase console で新しいアプリまたは既存のアプリに Firebase を追加します。
プロジェクトの依存関係を更新する Crash Reporting は、iOS の場合は Podfile に、Android の場合は Gradle ファイルに必要な依存関係を追加すると、すぐに有効になります。有効になると、Firebase console にクラッシュ データが表示されるようになります。
カスタムログを追加する カスタムログ メッセージはクラッシュ レポートで自動的に送信される詳細情報を補足します。カスタムデータを文字列として、iOS の場合は `FIRCrashLog()` に、Android の場合は `FirebaseCrash.log()` に渡すと、Firebase console に結果が表示されます。

ユーザーのプライバシー

Firebase Crash Reporting 自体が個人を特定可能な情報(名前、メールアドレス、電話番号など)を収集することはありません。Crash Reporting をログ メッセージや例外メッセージと一緒に使用することで、追加のデータを収集できます。Crash Reporting を使用して収集されたそのようなデータには、Google が個人を特定できるような情報を含めないようにします。

個人を特定可能な情報を含まないログ メッセージの例を次に示します。

FirebaseCrash.log("SQL database failed to initialize");
個人を特定可能な情報を含む別のログ メッセージの例を次に示します。
FirebaseCrash.log(user.getEmailAddress() + " purchased product " + product.getID());
問題を診断するためにユーザーを特定する必要がある場合は適切な難読化処理を行い、Google に送信するデータを匿名にする必要があります。

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