Join us for Firebase Summit on November 10, 2021. Tune in to learn how Firebase can help you accelerate app development, release with confidence, and scale with ease. Register

Firebase Crashlytics を使ってみる

このクイックスタートでは、Firebase コンソールで包括的なクラッシュ レポートを表示できるよう、Firebase Crashlytics SDK を使用してアプリに Firebase Crashlytics を設定する方法について説明します。

Crashlytics を設定するには、Firebase コンソールと IDE の両方でタスク(Firebase 構成ファイルと Crashlytics SDK の追加など)を行う必要があります。設定を完了するには、強制的にテスト クラッシュを発生させて、最初のクラッシュ レポートを Firebase に送信する必要があります。

始める前に

  1. まだ Firebase を iOS プロジェクトに追加していない場合は追加します。iOS アプリをお持ちでない場合は、サンプルアプリをダウンロードできます。

  2. 推奨: クラッシュに遭遇していないユーザー数の表示、パンくずリストのログ、ベロシティ アラートなどの機能を利用するには、Firebase プロジェクトで Google アナリティクスを有効にする必要があります。

    • 既存の Firebase プロジェクトで Google アナリティクスが有効になっていない場合は、Firebase コンソールで、 > [プロジェクトの設定][統合] タブで Google アナリティクスを有効にします。

    • 新しい Firebase プロジェクトを作成する場合は、プロジェクトの作成ワークフローで Google アナリティクスを有効にします。

ステップ 1: Firebase コンソールで Crashlytics を有効にする

  1. Firebase コンソールの Crashlytics ダッシュボードに移動します。

  2. ページの上部にある [Crashlytics] の横にあるプルダウンで目的のアプリが選択されていることを確認します。

  3. [Crashlytics を有効にする] をクリックします。

ステップ 2: アプリに Firebase Crashlytics SDK を追加する

  1. Firebase プロジェクト用に作成した podfile を開き、FirebaseCrashlytics ポッドを追加します。

    Crashlytics でのエクスペリエンスを最適化するために、Firebase プロジェクトで Google アナリティクスを有効にして、Google アナリティクス用の Firebase ポッドをアプリに追加することをおすすめします。

    pod 'Firebase/Crashlytics'
    
    # Recommended: Add the Firebase pod for Google Analytics
    pod 'Firebase/Analytics'
    
  2. ポッドをインストールし、.xcworkspace ファイルを再度開いて Xcode でプロジェクトを表示します。

    pod install
    open your-project.xcworkspace
    
  3. Firebase モジュールを UIApplicationDelegate にインポートします。

    Swift

    import Firebase

    Objective-C

    @import Firebase;
  4. FirebaseApp 共有インスタンスを構成します。通常はアプリの application:didFinishLaunchingWithOptions: メソッドで行います。

    Swift

    // Use the Firebase library to configure APIs.
    FirebaseApp.configure()
    

    Objective-C

    // Use the Firebase library to configure APIs.
    [FIRApp configure];
    

ステップ 3: dSYM ファイルを自動的にアップロードするように Xcode を設定する

Crashlytics で人間が読める形式のクラッシュ レポートを生成するには、プロジェクトのデバッグ シンボル(dSYM)ファイルが必要です。以下の手順では、アプリをビルドするたびに dSYM を自動的に生成して処理し、dSYM ファイルをアップロードするように Xcode を構成する方法について説明します。

  1. プロジェクトの Xcode ワークスペースを開き、左側のナビゲータでプロジェクト ファイルを選択します。

  2. [TARGETS] リストでメインのビルド ターゲットを選択します。

  3. [Build Settings] タブをクリックして次の手順を行い、Xcode でビルドの dSYM が生成されるようにします。

    1. [All] をクリックし、debug information format を検索します。

    2. すべてのビルドタイプについて、[Debug Information Format] を [DWARF with dSYM File] に設定します。

  4. [Build Phases] タブをクリックして次の手順を行い、Xcode が dSYM を処理してファイルをアップロードできるようにします。

    1. [] > [New Run Script Phase] をクリックします。

      この新しい Run Script フェーズがプロジェクトの最後のビルドフェーズになるようにします。そうでない場合、Crashlytics は dSYM を適切に処理できません。

    2. 新しい [Run Script] セクションを開きます。

    3. スクリプト フィールド([Shell] ラベルの下)に、次の実行スクリプトを追加します。

      このスクリプトは、プロジェクトの dSYM ファイルを処理して Crashlytics にアップロードします。

      "${PODS_ROOT}/FirebaseCrashlytics/run"
    4. [Input Files] セクションで、以下のファイルのパスを追加します。

      • プロジェクトの dSYM ファイルのパスを追加します。

        これにより、Crashlytics は大規模なアプリの dSYM をより迅速に処理できます。

        ${DWARF_DSYM_FOLDER_PATH}/${DWARF_DSYM_FILE_NAME}/Contents/Resources/DWARF/${TARGET_NAME}
      • プロジェクトのビルド済み Info.plist ファイルのパスを追加します。

        これにより、Crashlytics はアプリのバージョンを dSYM に関連付けることができます。

        $(SRCROOT)/$(BUILT_PRODUCTS_DIR)/$(INFOPLIST_PATH)

dSYM ファイルと Crashlytics の詳細(dSYM ファイルを手動でアップロードする方法など)については、難読化解除されたクラッシュ レポートを取得するをご覧ください。

ステップ 4: 強制的にテスト クラッシュを発生させて設定を完了する

Crashlytics の設定を完了し、Firebase コンソールの Crashlytics ダッシュボードで最初のデータを確認するには、強制的にテスト クラッシュを発生させる必要があります。


これで完了です。これで Crashlytics がアプリのクラッシュをモニタリングするようになったため、Crashlytics ダッシュボードでクラッシュ レポートと統計情報を確認、調査できます。

次のステップ