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Firebase を Apple プロジェクトに追加する

前提条件

  • 以下をインストールします。

    • Xcode 12.2 以降
    • CocoaPods 1.10.0 以降
  • プロジェクトが次の要件を満たしていることを確認します。

    • 以下のバージョンまたはそれ以降をターゲットにする必要があります。
      • iOS 10
      • macOS 10.12
      • tvOS 12
      • watchOS 6
  • アプリを実行するための物理的な Apple デバイスを設定するか、またはシミュレータを使用します。

Xcode プロジェクトがない場合、Firebase プロダクトを試してみるだけであれば、クイックスタート サンプルをダウンロードしてお使いいただけます。

ステップ 1: Firebase プロジェクトを作成する

Apple アプリに Firebase を追加する前に、アプリに接続するための Firebase プロジェクトを作成します。Firebase プロジェクトの詳細については、Firebase プロジェクトについて理解するをご覧ください。

ステップ 2: アプリを Firebase に登録する

Firebase プロジェクトを作成したら、プロジェクトに Apple アプリを追加できます。

Firebase プロジェクトにアプリを追加するベスト プラクティス、考慮事項(複数のビルド バリアントの扱い方など)の詳細については、Firebase プロジェクトについて理解するをご覧ください。

  1. Firebase コンソールに移動します。

  2. プロジェクトの概要ページの中央にある iOS+ アイコンをクリックして、設定ワークフローを起動します。

    すでに Firebase プロジェクトにアプリを追加している場合は、[アプリを追加] をクリックするとプラットフォームのオプションが表示されます。

  3. アプリのバンドル ID を [バンドル ID] フィールドに入力します。

  4. (省略可)その他のアプリ情報(アプリのニックネームApp Store ID)を入力します。

  5. [アプリを登録] をクリックします。

ステップ 3: Firebase 構成ファイルを追加する

  1. [GoogleService-Info.plist をダウンロード] をクリックして、Firebase Apple プラットフォーム構成ファイル(GoogleService-Info.plist)を取得します。

  2. 構成ファイルを Xcode プロジェクトのルートに移動します。メッセージが表示されたら、構成ファイルをすべてのターゲットに追加するオプションを選択します。

プロジェクトに複数のバンドル ID がある場合は、Firebase コンソールで登録済みアプリに各バンドル ID を関連付けて、各アプリで固有の GoogleService-Info.plist ファイルを使用できるようにする必要があります。

ステップ 4: アプリに Firebase SDK を追加する

Firebase ライブラリのインストールには CocoaPods を使用することをおすすめします。ただし、CocoaPods を使用せずに、SDK フレームワークを直接統合するか、Swift Package Manager を使用する方法もあります。

クイックスタート サンプルのいずれかを使用していますか?使用している場合は、Xcode プロジェクトと Podfile(ポッドを含む)はすでに存在しますが、Firebase 構成ファイルを追加して、それらのポッドをインストールする必要があります。

  1. Podfile がない場合は作成します。

    cd your-project-directory
    pod init
  2. アプリで使用したい Firebase Pod を Podfile に追加します。

    サポートされている Firebase プロダクトを Apple アプリに追加できます。

    アナリティクスが有効な場合

    platform :ios, ‘10.0’
    # Add the Firebase pod for Google Analytics pod 'Firebase/Analytics' # For Analytics without IDFA collection capability, use this pod instead # pod ‘Firebase/AnalyticsWithoutAdIdSupport’ # Add the pods for any other Firebase products you want to use in your app # For example, to use Firebase Authentication and Cloud Firestore pod 'Firebase/Auth' pod 'Firebase/Firestore'

    デバイスレベルの広告識別子である IDFA について詳しくは、Apple のユーザーのプライバシーとデータの使用と、App Tracking Transparency に関するドキュメントをご覧ください。

    アナリティクスが無効な場合

    platform :ios, ‘10.0’
    # Add the pods for the Firebase products you want to use in your app # For example, to use Firebase Authentication and Cloud Firestore pod 'Firebase/Auth' pod 'Firebase/Firestore'
  3. ポッドをインストールし、.xcworkspace ファイルを開いて Xcode でプロジェクトを確認します。

    pod install
    open your-project.xcworkspace

ステップ 5: アプリで Firebase を初期化する

最後に、アプリケーションに初期化コードを追加します。この手順は、アプリに Firebase を追加するときにすでに完了している可能性があります。クイックスタートのサンプル プロジェクトを使用した場合は自動で完了しています。

  1. Firebase モジュールを UIApplicationDelegate にインポートします。

    Swift

    import Firebase

    Objective-C

    @import Firebase;
  2. FirebaseApp 共有インスタンスを構成します。通常はアプリの application:didFinishLaunchingWithOptions: メソッドで行います。

    Swift

    // Use Firebase library to configure APIs
    FirebaseApp.configure()

    Objective-C

    // Use Firebase library to configure APIs
    [FIRApp configure];
  3. Google アナリティクス用の Firebase SDK を追加した場合は、アプリを実行して、Firebase のインストールに成功したという確認を Firebase コンソールに送信します。

設定は以上です。状況に応じて次の手順に進んでください。

設定の際に問題が発生した場合は、Apple プラットフォームのトラブルシューティングとよくある質問をご覧ください。

使用可能なライブラリ

このセクションでは、Apple プラットフォームとその Pod でサポートされている Firebase プロダクトを一覧表示しています。Firebase Apple プラットフォーム ライブラリの詳細については、以下をご覧ください。

サービスまたはプロダクト Pod SwiftPM ライブラリ アナリティクスの追加
AdMob pod 'Google-Mobile-Ads-SDK' 該当なし
アナリティクス pod 'Firebase/Analytics' FirebaseAnalytics
App Check pod 'Firebase/AppCheck' FirebaseAppCheck
App Distribution pod 'Firebase/AppDistribution' FirebaseAppDistribution
Authentication pod 'Firebase/Auth' FirebaseAuth
Cloud Firestore pod 'Firebase/Firestore' FirebaseFirestore
Cloud Functions for Firebase Client SDK pod 'Firebase/Functions' FirebaseFunctions
Cloud Messaging pod 'Firebase/Messaging' FirebaseMessaging
Cloud Storage pod 'Firebase/Storage' FirebaseStorage
Crashlytics pod 'Firebase/Crashlytics' FirebaseCrashlytics
Dynamic Links pod 'Firebase/DynamicLinks' FirebaseDynamicLinks
アプリ内メッセージング pod 'Firebase/InAppMessaging' FirebaseInAppMessaging
(必須)
Firebase インストール pod 'Firebase/Installations' FirebaseInstallations
Firebase ML カスタムモデル API pod 'Firebase/MLModelDownloader' FirebaseMLModelDownloader
Performance Monitoring pod 'Firebase/Performance' FirebasePerformance
Realtime Database pod 'Firebase/Database' FirebaseDatabase
Remote Config pod 'Firebase/RemoteConfig' FirebaseRemoteConfig

依存関係マネージャーを使用せずに統合する

CocoaPods を使用しない場合でも、次の手順でフレームワークを直接インポートすることで Firebase SDK を利用できます。

フレームワーク

iOS プラットフォームのサポートに加えて、zip には .xcframework ファイルが含まれるようになりました。詳しくは、GitHub の Firebase Apple プラットフォーム SDK の README をご覧ください。

  1. framework SDK zip をダウンロードします。このファイルのサイズは約 200 MB で、ダウンロードに時間がかかる場合があります。

  2. ファイルを解凍し、アプリに含めるフレームワークの README を確認します。

  3. ターゲットのビルド設定で Other Linker Settings-ObjC リンカーフラグを追加します。

Swift Package Manager

Swift Package Manager の統合の詳細については、こちらのガイドをご覧ください。

次のステップ

以下で Firebase の詳細を確認します。

Firebase サービスをアプリに追加します。