既存のプロジェクトを使ってみる

Firebase Studio は、既存のウェブアプリ プロジェクトを Firebase Studio ワークスペースに効率的にインポートする方法を提供します。これにより、Firebase Studio の AI を活用したアシスタンスや、効率的な開発、デプロイ、モニタリング機能を使用して、既存のプロジェクトで続けて作業できます。

プロジェクトは、ソース リポジトリ（GitHub、GitLab、Bitbucket）から、Builder.io Figma プラグインを使用して Figma から、またはローカル アーカイブ ファイルからインポートできます。Firebase Studio は、100 MiB 未満の gzip 圧縮された tar ファイルと zip ファイルのインポートをサポートしています。

既存のプロジェクトを複製して、そのコピーを作成することもできます。

使ってみる

ステップ 1: プロジェクトをインポートする

1. Google アカウントにログインし、Firebase Studio を開きます。

2. [プロジェクトをインポート] をクリックします。[プロジェクトをインポート] ダイアログが表示されます。

3. [Repo URL] フィールドに、GitHub、GitLab、Bitbucket のリポジトリ URL を入力します。

4. プロジェクトの名前を入力します。

5. Flutter プロジェクトをインポートする場合は、[This is a Flutter app] を有効にします。そうでない場合は、チェックボックスをオフのままにします。

6. [インポート] をクリックします。

7. リポジトリが非公開の場合は、それぞれのプロバイダに対する認証を求めるメッセージが表示されます。

   • GitHub の場合は、プロンプトに従ってアクセス トークンをコピーします。
   • GitLab の場合は、アカウント パスワードを使用するか、個人アカウント トークンを作成できます。
   • Bitbucket の場合は、ユーザー名（メールアドレスではない）とアプリ パスワードを使用して認証します。

ステップ 2: 依存関係をインストールする

デフォルトでは、プロジェクトをインポートするときに Firebase Studio は依存関係をインストールしないため、最初のインポート後に手動で行う必要があります。

たとえば、Flutter アプリをインポートする場合はターミナルで flutter pub get を、JavaScript または TypeScript アプリの場合は npm install を実行する必要があります。

プロジェクト リポジトリの dev.nix ファイルに onCreate フックを追加すると、テンプレートの今後のすべてのユーザーと今後のインポートに対してこれを変更できます。プロジェクトに適したビルドコマンド（npm install や flutter pub get など）を実行するように onCreate を構成できます。

これを設定すると、ユーザーがリポジトリを Firebase Studio にインポートするたびに、依存関係が自動的にインストールされます。

次のステップ

• Firebase Studioワークスペースの詳細。
• Firebase Studioワークスペースをカスタマイズする。
• 質問への回答、コードの生成と編集、バグの修正、ツールの実行を支援し、Firebase の Gemini が、アプリ開発を加速させる方法をご覧ください。
• プロジェクトをカスタム テンプレートに変換します。