Android プロジェクトに Firebase を追加する

前提条件

  • Android 4.0(Ice Cream Sandwich)以降、または Google Play 開発者サービス 10.2.6 以降が搭載された端末
  • Android SDK マネージャーで利用可能な、Google レポジトリにある Google Play 開発者サービス SDK
  • Android Studio の最新バージョン(バージョン 1.5 以降)

Android Studio プロジェクトをまだ用意していない場合、Firebase 機能を試すだけであれば、クイックスタート サンプルをダウンロードしてご利用いただけます。クイックスタートを使用する場合は、プロジェクトのモジュール フォルダ(通常は app/)内の build.gradle ファイルからアプリケーション ID を取得してください。このパッケージ名が次のステップで必要になるからです。

アプリに Firebase を追加する

最新バージョンの Android Studio(バージョン 2.2 以降)を使用している場合は、Firebase Assistant を使用してアプリを Firebase に接続することをおすすめします。Firebase Assistant を使用すると、既存のプロジェクトを接続したり、新しいプロジェクトを作成して必要な Gradle の依存関係を自動でインストールしたりできます。

Android Studio の以前のバージョンを使用している場合や、複雑なプロジェクト設定がある場合は、Firebase をアプリに手動で追加することもできます。

Firebase Assistant を使用する

Android Studio で Firebase Assistant を開く方法:

  • [ツール] > [Firebase] をクリックし、[Assistant] 画面を開きます。
  • リストにある機能のいずれか(例: アナリティクス)をクリックして展開してから、チュートリアル リンク(例: アナリティクス イベントを記録する)をクリックします。
  • [Firebase へ接続] ボタンをクリックして Firebase に接続し、必要なコードをアプリに追加します。

設定は以上です。状況に応じて次の手順に進んでください。

Firebase を手動で追加する

Firebase Assistant を使用しない場合は、Firebase コンソールを使用して Firebase をアプリに追加できます。

アプリに Firebase を追加するには、Firebase プロジェクトと、アプリ用の Firebase 設定ファイルが必要です。

  1. Firebase プロジェクトをまだ用意していない場合は、Firebase コンソールで Firebase プロジェクトを作成します。モバイルアプリと関連付けられた既存の Google プロジェクトがある場合は、[Google プロジェクトをインポート] をクリックします。それ以外の場合は、[新規プロジェクトを作成] をクリックします。
  2. [Android アプリに Firebase を追加] をクリックし、設定手順に沿って操作します。既存の Google プロジェクトをインポートする場合、このステップは自動的に実行されることがあります。その場合は、設定ファイルをダウンロードするだけでかまいません。
  3. プロンプトが表示されたら、アプリのパッケージ名を入力します。必ずアプリで使用しているパッケージ名を入力してください。パッケージ名を設定できるのは、アプリを Firebase プロジェクトに追加するときだけです。
  4. google-services.json ファイルをダウンロードします。このファイルはいつでももう一度ダウンロードできます。
  5. このファイルをプロジェクトのモジュール フォルダ(通常は app/)にコピーしていない場合は、コピーします。
SDK を追加する

Firebase ライブラリをプロジェクトに統合する場合は、Android Studio プロジェクトを準備するためのいくつかの基本タスクを実行する必要があります。ただし、アプリに Firebase を追加するときに、すでにこの手順が完了している可能性があります。

まず、google-services プラグインを含めるように、ルートレベルの build.gradle ファイルにルールを追加します。

buildscript {
    // ...
    dependencies {
        // ...
        classpath 'com.google.gms:google-services:3.1.0'
    }
}

次に、モジュールの Gradle ファイル(通常は app/build.gradle)の末尾に apply plugin 行を追加して、Gradle プラグインを有効にします。

apply plugin: 'com.android.application'

android {
  // ...
}

dependencies {
  // ...
  compile 'com.google.firebase:firebase-core:10.2.6'

  // Getting a "Could not find" error? Make sure you have
  // the latest Google Repository in the Android SDK manager
}

// ADD THIS AT THE BOTTOM
apply plugin: 'com.google.gms.google-services'

また、使用する Firebase SDK の依存関係も追加する必要があります。まず、Firebase 向け Google アナリティクス機能を提供する com.google.firebase:firebase-core から始めることをおすすめします。使用可能なライブラリの一覧をご覧ください。

利用可能なライブラリ

さまざまな Firebase 機能で使用できるライブラリは次のとおりです。

Gradle の依存関係行 サービス
com.google.firebase:firebase-core:10.2.6 Analytics
com.google.firebase:firebase-database:10.2.6 Realtime Database
com.google.firebase:firebase-storage:10.2.6 Storage
com.google.firebase:firebase-crash:10.2.6 Crash Reporting
com.google.firebase:firebase-auth:10.2.6 Authentication
com.google.firebase:firebase-messaging:10.2.6 Cloud Messaging
com.google.firebase:firebase-config:10.2.6 Remote Config
com.google.firebase:firebase-invites:10.2.6 Invites と Dynamic Links
com.google.firebase:firebase-ads:10.2.6 AdMob
com.google.firebase:firebase-appindexing:10.2.6 App Indexing

次のステップ

以下で Firebase の詳細を確認します。

Firebase 機能をアプリに追加します。

  • Analytics を使用してユーザー行動を把握する。
  • Authentication を使用してユーザー認証をセットアップする。
  • Realtime Database でユーザー情報を保存するか、Cloud Storage で blob データを保存する。
  • Cloud Messaging を使用してユーザーに通知を送信する。
  • Crash Reporting を使用してアプリがクラッシュした場所とその理由を確認する。

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