使ってみる

このガイドは、Firebase で構築された iOS アプリを収益化するために AdMob を使用するパブリッシャーを対象としています。アプリで Firebase を使用しない場合には、このガイドのスタンドアロンの AdMob をご覧ください。

Google Mobile Ads SDK のインポートと初期化は、AdMob の広告を表示し、収入を得るための第一歩になります。この処理が完了したら、広告フォーマット(ネイティブまたはリワード動画)を選択し、その実装手順を確認します。

前提条件

  1. Firebase SDK をインストールします。
  2. AdMob アカウントを作成し、アプリを登録します。
  3. アプリを Firebase プロジェクトにリンクします

Mobile Ads SDK をインポートする

Mobile Ads SDK の依存関係をプロジェクトの Podfile に追加します。

pod 'Firebase/Analytics'
pod 'Firebase/AdMob'

コマンドラインから次のコマンドを実行します。

pod install --repo-update

Info.plist を更新する

アプリの Info.plist ファイルに、GADApplicationIdentifier キーと AdMob App ID の文字列値を追加します。この変更は、次のようにプログラムで行うことができます。

<key>GADApplicationIdentifier</key>
<string>ca-app-pub-3940256099942544~1458002511</string>

または、プロパティ リストエディタで編集することもできます。

プロパティ リストエディタ

モバイル広告を初期化する

広告を読み込む前に、GADMobileAds.sharedInstancestartWithCompletionHandler: メソッドを呼び出して SDK を初期化します。初期化の完了後(または 30 秒のタイムアウト後)完了ハンドラがコールバックされます。この処理は 1 回だけ行います(アプリの起動時に行うのが理想的です)。できるだけ早い段階で startWithCompletionHandler: を呼び出す必要があります。

AppDelegatestartWithCompletionHandler: メソッドを呼び出す方法の例を次に示します。

Swift

import Firebase
...

@UIApplicationMain
class AppDelegate: UIResponder, UIApplicationDelegate {

  var window: UIWindow?

  func application(_ application: UIApplication,
      didFinishLaunchingWithOptions launchOptions: [UIApplicationLaunchOptionsKey: Any]?) -> Bool {

    // Use Firebase library to configure APIs.
    FirebaseApp.configure()

    // Initialize the Google Mobile Ads SDK.
    GADMobileAds.sharedInstance().start(completionHandler: nil)

    return true
  }

}

Objective-C

@import Firebase;
...

@implementation AppDelegate

- (BOOL)application:(UIApplication *)application
    didFinishLaunchingWithOptions:(NSDictionary *)launchOptions {
  // Use Firebase library to configure APIs.
  [FIRApp configure];
  // Initialize the Google Mobile Ads SDK.
  [[GADMobileAds sharedInstance] startWithCompletionHandler:nil];
  return YES;
}

@end

広告フォーマットを選択する

Mobile Ads SDK がインポートされ、初期化されました。次に広告を実装します。AdMob には、さまざまな広告フォーマットが用意されており、アプリのユーザー エクスペリエンスに最適なフォーマットを選択できます。

バナー広告は、アプリのレイアウト内の一部分を使用する長方形の画像またはテキストの広告です。ユーザーがアプリを操作している間は画面に残り、一定の時間が経過すると自動的に更新されます。モバイル広告を初めて利用する場合、この広告から開始するのが最適です。

バナー広告を実装する

インタースティシャル

インタースティシャル広告は、ユーザーが終了するまでアプリのインターフェースに表示されるフルスクリーン広告です。ゲームでレベルが切り替わるときやタスクの完了直後など、アプリの実行フローの合間に使用するのが最適です。

インタースティシャル広告を実装する

ネイティブ

ネイティブ広告はコンポーネントベースの広告フォーマットで、見出しや行動を促すフレーズなどの広告アセットの表示方法を自由にカスタマイズできます。フォント、色、その他の詳細を選択して、コンテンツの邪魔にならないように広告を表示し、ユーザー エクスペリエンスを向上させることができます。

これは現在、限定ベータ版で提供されており、利用できるのは一部のパブリッシャーに限られます。

ネイティブ アドバンス広告を実装する

動画リワード広告

動画リワード広告は、ユーザーがフルスクリーンの広告動画を最後まで視聴することと引き換えに、アプリ内報酬を獲得できるしくみです。

動画リワード広告を実装する