ステップ 1: AdMob を使用してテスト用の新しい広告ユニット バリアントを作成する
概要: Firebase を使用して AdMob 広告の表示頻度を最適化する |
ステップ 1: AdMob を使用してテスト用の新しい広告ユニット バリアントを作成する |
ステップ 2: Firebase コンソールで A/B テストを設定する |
ステップ 3: アプリのコードで Remote Config パラメータ値を処理する |
ステップ 4: A/B テストを開始し、テスト結果を Firebase コンソールで確認する |
ステップ 5: 新しい広告フォーマットを展開するかどうかを決める |
始める前に、新しい広告ユニットを作成して、アプリのコードに広告を実装してください。
このチュートリアルでは、テストケースのサンプルとしてインタースティシャル広告フォーマットを使用します。他の広告フォーマットも、このチュートリアルと同様の手順で実装してテストできます。
広告ユニットを作成する
AdMob アカウントで、新しいインタースティシャル広告ユニットを作成します。
フリークエンシー キャップを設定します。
AdMob の UI で [詳細設定] を開き、[Frequency capping] を有効にします。
テストする広告の表示頻度を指定します。その際は、既存の広告ユニットで使用している頻度よりも高い頻度を選択してください。
たとえば、既存のインタースティシャル広告ユニットで、10 分間にユーザーあたり 4 回のインプレッションが表示され、ユーザーあたりのインプレッションを 10 分間に 6 回まで増やすことができるかどうかテストするとします。
比較対象の広告ユニットで、期間(ここでは 10 分間)を一定にすることをおすすめします。このチュートリアルでは、他の広告ユニットの設定は重要ではありません。アプリに適した設定を選択してください。
別のインタースティシャル ユニットを追加してフリークエンシー キャップをさらにテストする場合は、上記の手順を繰り返します。このチュートリアルでは、新しい広告ユニットを作成し、ユーザーあたり 10 分間に 8 回のインプレッションを設定しました。
広告ユニットを実装する
広告ユニットを作成すると、AdMob はその広告ユニットに固有の広告ユニット ID を提供します。この広告ユニット ID はアプリに広告を実装する際に必要になります。AdMob アカウントで広告ユニット ID を検索できる場所を確認しておいてください。
画面の手順に沿って Google Mobile Ads(AdMob)SDK を統合し、新しい広告ユニットをアプリに実装します。
新しいインタースティシャル広告ユニットを 2 つ作成すると、このアプリの AdMob アカウントに 3 つの広告ユニットが作成されます。このチュートリアルの次のステップでは、同じ広告プレースメントを使用して、A/B テストでこれらの広告ユニットを使用するように Firebase を構成します。
概要ステップ 2: Firebase コンソールで A/B テストを設定する