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Android 用 Google アナリティクスを使ってみる

Google アナリティクスは、アプリの使用状況や動作に関するデータを収集します。この SDK は主に次の 2 種類の情報を記録します。

  • イベント: ユーザーの操作、システム イベント、エラーなど、アプリで起こっていること。

  • ユーザー プロパティ: 言語や地域など、ユーザー層を示す属性。自由に定義できます。

アナリティクスは、一部のイベントユーザー プロパティのログを自動的に記録します。これらのログ記録を有効にするためのコードを追加する必要はありません。

始める前に

新しいプロジェクトを作成する場合は、プロジェクトの作成時に Firebase を Android プロジェクトに追加し、手順に沿ってプロジェクトの Google アナリティクスを設定します。

既存のプロジェクトがあり、Google アナリティクスを構成していない場合は、settings > [プロジェクトの設定] の [統合] タブから Google アナリティクスをプロジェクトにリンクできます。

アプリにアナリティクスを追加する

  1. Google アナリティクス Android ライブラリの依存関係をモジュール(アプリレベル)の Gradle ファイル(通常は app/build.gradle)に追加します。

    implementation 'com.google.firebase:firebase-analytics:17.2.0'
    
  2. com.google.firebase.analytics.FirebaseAnalytics オブジェクトを、アクティビティの最上位で宣言します。

    Java

    private FirebaseAnalytics mFirebaseAnalytics;

    Kotlin

    private lateinit var firebaseAnalytics: FirebaseAnalytics
  3. onCreate() メソッドで初期化します。

    Java

    // Obtain the FirebaseAnalytics instance.
    mFirebaseAnalytics = FirebaseAnalytics.getInstance(this);

    Kotlin

    // Obtain the FirebaseAnalytics instance.
    firebaseAnalytics = FirebaseAnalytics.getInstance(this)

イベントをロギングする

FirebaseAnalytics インスタンスを作成すると、そのインスタンスで logEvent() メソッドを使って、事前定義されたイベントまたはカスタムのイベントをログに記録できるようになります。事前定義されたイベントとパラメータは、FirebaseAnalytics.EventFirebaseAnalytics.Param のリファレンス ドキュメントで調べることができます。

次のコードは、ユーザーがアプリ内の特定の要素をクリックしたときに SELECT_CONTENT イベントをログに記録します。

Java

Bundle bundle = new Bundle();
bundle.putString(FirebaseAnalytics.Param.ITEM_ID, id);
bundle.putString(FirebaseAnalytics.Param.ITEM_NAME, name);
bundle.putString(FirebaseAnalytics.Param.CONTENT_TYPE, "image");
mFirebaseAnalytics.logEvent(FirebaseAnalytics.Event.SELECT_CONTENT, bundle);

Kotlin

val bundle = Bundle()
bundle.putString(FirebaseAnalytics.Param.ITEM_ID, id)
bundle.putString(FirebaseAnalytics.Param.ITEM_NAME, name)
bundle.putString(FirebaseAnalytics.Param.CONTENT_TYPE, "image")
firebaseAnalytics.logEvent(FirebaseAnalytics.Event.SELECT_CONTENT, bundle)

イベントの確認

詳細ログを有効にして SDK によるイベントのログ記録をモニタリングし、イベントが正しく記録されているかどうかを確認できます。対象となるのは、自動で記録されるイベントと手動で記録されるイベントの両方です。

詳細ログを有効にするには、次の一連の adb コマンドを入力します。

adb shell setprop log.tag.FA VERBOSE
adb shell setprop log.tag.FA-SVC VERBOSE
adb logcat -v time -s FA FA-SVC

このコマンドを入力すると Android Studio の logcat にイベントが表示され、イベントが送信されているかどうかを即座に確認できます。

次のステップ