ユーザー プロパティを設定する

ユーザー プロパティとは、ユーザー層を示す属性のことを言います。たとえば、言語や地域などがあり、自由に定義できます。

アナリティクスは一部のユーザー プロパティに関するログを自動で記録します。実行用コードを記述する必要はありません。それ以外のデータをアプリで収集する必要がある場合は、最大 25 個までアナリティクスのユーザー プロパティをアプリに設定できます。

準備

Firebase 向け Google アナリティクスを使用するには、Firebase プロジェクトを作成してから、Firebase Unity SDK パッケージを Unity プロジェクトに追加する必要があります。

設定:

前提条件

Android

  • Unity 5.0 以降
  • Android NDK バージョン 10d 以降

iOS

  • Unity 5.0 以降
  • Xcode 8.0 以降

Unity プロジェクトをまだ用意していない場合は、いずれかのクイックスタート サンプルをダウンロードし、特定の Firebase 機能をお試しいただけます。クイックスタートを使用する場合は、次のステップでバンドル識別子が必要になるため、プロジェクト設定からバンドル識別子を忘れずに取得してください。

Firebase コンソールでアプリを設定する

アプリに Firebase を追加するには、Firebase プロジェクトと、アプリ用の Firebase 構成ファイルが必要です。

Firebase プロジェクトを作成するには:

  1. Firebase プロジェクトをまだ用意していない場合は、Firebase コンソールで Firebase プロジェクトを作成します。[プロジェクトを追加] をクリックします。モバイルアプリと関連付けられた既存の Google プロジェクトがある場合は、[プロジェクト名] プルダウン メニューから選択します。それ以外の場合は、プロジェクト名を入力して新しいプロジェクトを作成します。
  2. 省略可: プロジェクト ID を編集します。プロジェクトに一意の ID が自動的に付与され、データベース URL や Firebase Hosting サブドメインなどの一般公開される Firebase の機能で使用されます。特定のサブドメインを使用する場合は、この時点でプロジェクト ID を変更できます(後で変更できません)。
  3. 残りの設定手順に沿って操作した後、[プロジェクトを作成](または既存のプロジェクトを使用している場合は [Firebase を追加])をクリックして、プロジェクト用のリソースのプロビジョニングを開始します。通常、この処理には数分かかります。処理が完了すると、プロジェクトの概要が表示されます。

Android

  1. [Android アプリに Firebase を追加する] をクリックし、設定手順に沿って操作します。既存の Google プロジェクトをインポートする場合、このステップは自動的に実行されることがあります。その場合は、構成ファイルをダウンロードするだけでかまいません。
  2. 求められたら、アプリのパッケージ名を入力します。必ずアプリで使用しているパッケージ名を入力してください。パッケージ名を設定できるのは、アプリを Firebase プロジェクトに追加するときだけです。
  3. 処理中に google-services.json ファイルをダウンロードします。このファイルは、いつでもダウンロードできます。
  4. 初期化コードを追加してアプリを実行すると、Firebase を正常にインストールしたという確認のメッセージが Firebase コンソールに送信されます。

iOS

  1. [iOS アプリに Firebase を追加] をクリックして設定手順に沿って操作します。既存の Google プロジェクトをインポートする場合、このステップは自動的に実行されることがあります。その場合は、構成ファイルをダウンロードするだけでかまいません。
  2. 求められたら、アプリのバンドル ID を入力します。必ずアプリで使用しているバンドル ID を入力してください。バンドル ID を設定できるのは、アプリを Firebase プロジェクトに追加するときだけです。
  3. 処理中に GoogleService-Info.plist ファイルをダウンロードします。このファイルは、いつでもダウンロードできます。
  4. 初期化コードを追加したらアプリを実行して、Firebase を正常にインストールしたという確認を Firebase コンソールに送信します。
  5. Firebase コンソールからダウンロードした GoogleService-Info.plist を、Unity プロジェクトの任意のフォルダにドラッグします。

アプリに Firebase Unity SDK を追加する

  1. Firebase Unity SDK をダウンロードします。
  2. [Assets] > [Import Package] > [Custom Package] メニュー項目を選択します。
  3. ダウンロードしておいた Firebase Unity SDK から FirebaseAnalytics.unitypackage パッケージをインポートします。
  4. [Import Unity Package] ウィンドウが表示されたら [Import] をクリックします。

SDK を初期化する

Android の Firebase Unity SDK には Google Play 開発者サービスが必要であり、SDK を使用する前に最新版にしておく必要があります。次のコードをアプリケーションの先頭に追加して、SDK で他のメソッドを呼び出す前に Google Play 開発者サービスを確認し、必要であれば、Firebase Unity SDK で必要とされるバージョンに更新します。

Firebase.FirebaseApp.CheckAndFixDependenciesAsync().ContinueWith(task => {
  var dependencyStatus = task.Result;
  if (dependencyStatus == Firebase.DependencyStatus.Available) {
    // Create and hold a reference to your FirebaseApp, i.e.
    //   app = Firebase.FirebaseApp.DefaultInstance;
    // where app is a Firebase.FirebaseApp property of your application class.

    // Set a flag here indicating that Firebase is ready to use by your
    // application.
  } else {
    UnityEngine.Debug.LogError(System.String.Format(
      "Could not resolve all Firebase dependencies: {0}", dependencyStatus));
    // Firebase Unity SDK is not safe to use here.
  }
});

アプリをビルドする

Android

  1. [File] > [Build Settings] メニュー項目を選択します。
  2. [Platform] リストから [Android] を選択します。
  3. [Switch Platform] をクリックし、ターゲット プラットフォームとして [Android] を選択します。
  4. Unity ステータスバーの右下隅にあるスピナー(コンパイル中)アイコンが停止するまで待ちます。
  5. [Build and Run] をクリックします。

iOS

  1. [File] > [Build Settings] メニュー項目を選択します。
  2. [Platform] リストから [iOS] を選択します。
  3. [Switch Platform] をクリックし、ターゲット プラットフォームとして [iOS] を選択します。
  4. Unity ステータスバーの右下隅にあるスピナー(コンパイル中)アイコンが停止するまで待ちます。
  5. [Build and Run] をクリックします。

ユーザー プロパティを設定する

アナリティクスのユーザー プロパティを設定して、アプリのユーザーの属性を追加することができます。設定したプロパティはフィルタとしてレポートに適用し、さまざまなユーザー セグメントの行動分析に利用することができます。

ユーザー プロパティを設定するには、次のように操作します。

  1. Firebase コンソールの [アナリティクス] タブで、プロパティを登録します。

  2. SetUserProperty() メソッドを使用してアナリティクスのユーザー プロパティを設定するコードを追加します。各プロパティの名前と値は自由に設定できます。

次の例では、好きな食べ物に関する架空のプロパティを追加し、文字列 mFavoriteFood の値をアクティブなユーザーに割り当てています。

Firebase.Analytics.FirebaseAnalytics.SetUserProperty("favorite_food", "ice cream");

このデータにアクセスするには、次のように操作します。

  1. Firebase コンソールでプロジェクトを開きます。
  2. メニューで [アナリティクス] を選択し、アナリティクスのレポート ダッシュボードを表示します。

[ユーザー プロパティ] タブに、アプリで定義したユーザー プロパティのリストが表示されます。このプロパティは、Firebase 向け Google アナリティクスで作成できるレポートの多くでフィルタとして使用できます。アナリティクスのレポート ダッシュボードについて詳しくは、[Firebase ヘルプセンター][ヘルプセンター]をご覧ください。

ヘルプセンター

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