実装状況をテストする

このドキュメントでは、マニフェスト内の URL から、完成した本番用アプリの Google 検索結果にいたるまで、さまざまな実装をテストする各種方法について説明します。

URL をテストする

アプリのマニフェストを開発するときは、URL のテストに役立つさまざまなツールを使用できます。

lint による URL のチェック

アプリへの URL をサポートするマニフェストを作成する際、Android Studio lint バージョン 2.x を使用してインテント フィルタの構文エラーにフラグを付けることができます。このユーティリティはマニフェストを自動的かつ継続的にスキャンして、マニフェストのエラーを表示します。

構文チェックを手動で実行するには、アプリケーション メニューから [Analyze] > [Inspect Code] を選択してエラーをチェックします。

  • HTTP URL 構文の警告は黄色で強調されます。
  • HTTP URL エラーには赤の下線が付きます。
  • エディタの下部ウィンドウにすべてのエラーが表示されて、マニフェストの該当行にすばやくアクセスできます。

lint チェックの構成については、Android Studio 向けの lint に関するドキュメントAndroid での lint の構成をご覧ください。

アプリのアクティビティを開く URL を確認する

特定の URL によってアプリが正しく開くことを確認するには次の 3 つの方法があります。それぞれの方法について以下に詳しく説明します。

  • Android Studio での URL のテスト
  • Android Debug Bridge
  • URL QR コード テストツール

Android Studio での URL のテスト

Android Studio バージョン 2.x のディープリンク テスト機能を使用すると、指定した URL でアプリを起動できるか確認できます。

  1. Android Studio で、プロジェクトを Android ビューで開きます。
  2. プロジェクトを開いたら、[Run] > [Edit Configurations] を選択し、[Run/Debug Configurations] ダイアログで URL テストの構成を編集します。
  3. [Android Application] の下で、テストするモジュールを選択します。
  4. [General] タブを選択します。
  5. [Launch] フィールドで [URL] を選択します。
  6. [URL] フィールドで [] をクリックし、定義済み URL のリストから URL を選択します。
  7. または、テストする URL を入力します(例: http://example.com/gizmos)。

  8. [OK] をクリックします。
  9. [Run] > [Run app] または [Debug app] を選択します。
  10. [Select Deployment Target] ダイアログが表示された場合は、接続されているデバイスまたはエミュレータを選択して [OK] をクリックします。
  11. リンクが正常に機能する場合は、デバイスまたはエミュレータでアプリが起動し、指定したアクティビティでアプリが表示されます。正常に機能しない場合は、[Run] ウィンドウにエラー メッセージが表示されます。

Android Debug Bridge

Android Debug Bridge を使用して、リンクからアプリが開くかテストできます。ここで、{URL} はアプリのマニフェストで宣言されている HTTP URL です。

      adb shell am start -a android.intent.action.VIEW -d "{URL}" {package name}
    

HTTP URL テストツール

QR コード ジェネレータを使用すると、書式および動作が正しいことを確認できます。以下のテキスト ボックスに HTTP URL を入力すると QR コードが生成されるので、Android バーコード スキャナ アプリを使ってこれをスキャンします。スキャンすると、リンクを含むブラウザページが表示されます。スマートフォンでリンクをクリックすると、テキスト ボックスに入力した HTTP URL が開きます。

公開コンテンツのインデックス処理をテストする

次のツールを使用して、URL が Google 検索の結果に表示されることを確認します。

パーソナル コンテンツのインデックス処理をテストする

デバイス上のパーソナル コンテンツのインデックスをテストするには、Google アプリで [アプリ内] に移動し、パーソナル コンテンツに含まれる項目を検索します。

アプリによってデバイス上のパーソナル コンテンツのインデックスに追加されるすべての Indexable オブジェクトのリストを表示して検証するには、Android スマートフォンで [設定] > [Google] に移動し、[デベロッパー] セクションで [Firebase App Indexing](スマートフォンでデベロッパー モードが有効になっている場合のみ選択可能)をタップします。インデックス可能なオブジェクトのリストを確認し、それぞれのオブジェクトをタップしてメタデータが正しいことを確認します。

Gboard ステッカーをテストする

Gboard ステッカーをテストするには、スマートフォンで最新バージョンの Gboard を開きます。次に、ステッカー パレットに移動し、パネルでステッカーを確認します。

ユーザー アクションのロギングをテストする

次の方法を使用して、アプリでの App Indexing API の呼び出しを確認します。

Android Debug Bridge を使用する

Android Debug Bridge を使用すると、App Indexing API の呼び出しで送信されたデータをログに記録したり確認したりできます。

  1. ログを有効にする:
    アクション
    adb shell setprop log.tag.FirebaseUserActions VERBOSE
    インデックス
    adb shell setprop log.tag.FirebaseAppIndex VERBOSE
  2. ログを表示:
    ユーザーのアクション
    adb logcat -v time -s FirebaseUserActions:V
    アプリのインデックス
    adb logcat -v time -s FirebaseAppIndex:V
  3. App Indexing API 呼び出しをトリガーするアプリのアクティビティを起動します。

その後、ログに記録された API 呼び出しを表示できます。

Android Monitor を使用する

HTTP URL によって起動された activity が App Indexing API と統合されている場合は、Android Monitor を使用して App Indexing API 呼び出しを確認できます。ログを確認するには、Android Monitor の設定を次のように変更します。

  1. Log level を Verbose に設定します。
  2. [Search] フィールドに「FirebaseUserActions」と入力します。
  3. 右側にある [Filter] プルダウン リストから [No Filters] を選択します。
    Android Monitor の設定

App Indexing ログエントリが表示されない場合は、次の手順を行います。

  • Google Play 開発者サービスをデバイスまたはエミュレータにインストールします。
  • インストールした Google Play 開発者サービスのバージョンが、build.gradle で指定されたバージョンよりも上位のバージョンであることを確認します。

オートコンプリートのテスト

クエリのオートコンプリートが、API 呼び出しを実行しているページで表示されることを確認します。これを行うには、まずアプリを新しくビルドして、API を呼び出すいくつかのページにアクセスします。その後、デバイスで Google アプリにアクセスして、アプリに関連するクエリを入力します。検索結果の一覧が表示され、結果に表示されたアプリアイコンから、アプリの該当するページを直接開くことができるはずです。

最後の手順: 検索での掲載順位を向上させる