Firebase Analytics for C++ を使ってみる

Firebase Analytics はアプリの使用状況や動作に関するデータを収集します。SDK は、主に次の 2 種類の情報を記録します。

  • イベント: ユーザーの操作、システム イベント、エラーなど、アプリで起こっていること。
  • ユーザー プロパティ: 言語や地域など、ユーザー層を示す属性。自由に定義できます。

Analytics はいくつかのイベントユーザー プロパティに関するログを自動で記録します。これを有効化するためにコードを追加する必要はありません。それ以外のデータをアプリで収集する必要がある場合は、Analytics のユーザー プロパティを設定(最大 25 個)したり、Analytics イベントをログに記録(最大 500 種類)したりできます。アプリで記録できるログの量に制限はありません。

このデータにアクセスするには、次のように操作します。

  1. Firebase console でプロジェクトを開きます。
  2. メニューで [Analytics] を選択し、Analytics のレポート ダッシュボードを表示します。

[イベント] タブには、アプリによって記録される各種のアナリティクス イベントそれぞれに関する、自動作成されたイベント レポートが表示されます。Analytics のレポート ダッシュボードについて詳しくは、Firebase ヘルプセンターをご覧ください。

Analytics SDK には、小売、e コマース、ゲームなどといったさまざまな種類のアプリでよく使われるイベントが推奨イベントとして多数定義されており、すぐに使うことができます。これらのイベントの詳細と使い方については、Firebase ヘルプセンターの「イベントとプロパティ」をご覧ください。できる限り詳細なレポートを取得するには、アプリと既定のパラメータに対して適切な推奨 Analytics イベントを記録します。こうすることにより、Firebase Analytics に新しい機能が追加された際にもその新機能を活用できます。

Firebase console でアプリを接続する

  1. Firebase SDK をインストールします
  2. Firebase console でアプリを Firebase プロジェクトに追加します。

アプリに Analytics を追加する

C++ プロジェクトで Analytics ライブラリを使用するには、ライブラリをビルドファイルに追加して、適切なライブラリがリンクされるようにする必要があります。

Android

  1. build.gradle ファイルに Firebase Java コンポーネントを追加します。

    compile 'com.google.firebase:firebase-analytics:10.0.1'

  2. C++ コンポーネントをビルドする際に、次のライブラリをリンクします。

    libapp.a
    libanalytics.a
    

iOS 版

iOS 端末向けの場合、ビルドする前に Xcode プロジェクトに Firebase フレームワークを追加する必要があります。

  1. Podfile に次の依存関係を追加します。
    pod 'Firebase/Core'
    pod 'Firebase/Analytics'
  2. $pod install を実行します。
  3. Xcode プロジェクトに firebase.frameworkfirebase_analytics.framework を追加します。

firebase App を作成して初期化する

最初に、firebase App を作成して初期化する必要があります。

Android

firebase App を作成し、引数として JNI 環境と jobject 参照を Java アクティビティに渡します。

app = ::firebase::App::Create(::firebase::AppOptions(), jni_env, activity);

Analytics ライブラリを初期化します。

::firebase::analytics::Initialize(app);

iOS

firebase App を作成します。

app = ::firebase::App::Create(::firebase::AppOptions());

Analytics ライブラリを初期化します。

::firebase::analytics::Initialize(app);

イベントのログを記録する

firebase::App インスタンスを設定した後、LogEvent() メソッドを使ってイベントを記録できるようになります。

次の例は、ユーザーの得点を更新するコードです。

analytics::LogEvent(analytics::kEventPostScore, analytics::kParameterScore, 42);

次のステップ

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