Cloud Firestore のロケーション

Cloud Firestore を使用する前に、データベースのロケーションを選択してください。レイテンシを低減し可用性を高めるため、データを必要とするユーザーとサービスに近いロケーションにデータを保存します。

ロケーションの種類

Cloud Firestore のデータは、マルチリージョンのロケーションまたはリージョンのロケーションに保存できます。

マルチリージョンのロケーション

マルチリージョン ロケーションは、米国などの地理的なエリアを表しています。マルチリージョン ロケーションのデータは、複数のリージョンに複製されます。リージョン内では、データはゾーン間で複製されます。

データベースの可用性と耐久性を最大限にする場合は、マルチリージョンのロケーションを選択します。マルチリージョンのロケーションでは、リージョン全体が消失しても、データを失うことなく可用性を維持できます。

Cloud Firestore では、次のマルチリージョンのロケーションを使用できます。

マルチリージョン名 マルチリージョンの説明
eur3/europe-west ヨーロッパ
nam5/us-central 米国

リージョンのロケーション

リージョン ロケーションは、サウスカロライナなどの特定のロケーションを表します。リージョン ロケーションのデータは、リージョン内の複数のゾーンに複製されます。

アプリケーションでレイテンシが重要な場合や、他の Google Cloud Platform リソースとのコロケーションが必要な場合は、費用や書き込みレイテンシを抑えるためにリージョン ロケーションを選択します。

使用できるリージョン ロケーションは次のとおりです。

地域名リージョンの説明
北アメリカ
us-west2ロサンゼルス
northamerica-northeast1モントリオール
us-east1サウスカロライナ
us-east4北バージニア
南アメリカ
southamerica-east1サンパウロ
ヨーロッパ
europe-west2ロンドン
europe-west3フランクフルト
アジア
asia-south1ムンバイ
asia-east2香港
asia-northeast1東京
オーストラリア
australia-southeast1シドニー

すべてのリージョン ロケーションは、他のロケーションから 150 km 以上離れています。

プロジェクトのロケーションの設定

プロジェクトのロケーションの設定は、次のプロダクトで共有されます。

  • Cloud Firestore
  • App Engine
  • Cloud Storage

    この選択によりデフォルトの Cloud Storage バケットのロケーションが設定されますが、他のロケーションにバケットを作成してもかまいません。

1 つのプロダクトでロケーションを設定すると、他のプロダクトのロケーションも設定されます。設定の完了後、プロジェクトのロケーション設定を変更することはできません。

Firestore のロケーション設定と他の Firebase プロダクトへの影響については、プロジェクトのロケーションを設定するをご覧ください。

プロジェクトのロケーションの設定を確認する

ロケーションの設定はプロジェクトの設定で確認できます。Firebase コンソールでプロジェクトの設定を表示します。

次のステップ

  • 地域とリージョンを参照して、レイテンシ、可用性、耐久性の要件を満たすアプリケーションのビルド方法を学習する。

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