Method: projects.initializeSettings

まだ設定されていない設定用のリソースを作成します。

現時点では、このプロジェクトのデフォルト バケットとして使用される単一のリソース(Google Cloud Storage バケット)が作成されます。バケットは FTL 所有のストレージ プロジェクトに作成されます。まれなケースですが、複数のクライアントから並行してこのメソッドを呼び出しても、作成されるバケットは 1 つだけです。不要なストレージ料金が発生しないように、バケットは 90 日以上経過したオブジェクトを自動的に削除するように構成されています。

バケットは次の権限で作成されます。 - 中央ストレージ プロジェクトのオーナー(FTL 所有)のオーナー アクセス権 - お客様のプロジェクトのオーナー/編集者の書き込みアクセス権 - お客様のプロジェクトの閲覧者の読み取りアクセス権 バケット内に作成されるオブジェクトのデフォルト ACL は次のとおりです。 - 中央ストレージ プロジェクトのオーナーのオーナー アクセス権 - お客様のプロジェクトのオーナー/編集者/閲覧者の読み取りアクセス権 詳しくは、Google Cloud Storage のドキュメントをご覧ください。

すでにデフォルトのバケットが設定されていて、プロジェクトがバケットにアクセスできる場合、この呼び出しでは何も行われません。ただし、プロジェクトにバケットへのアクセス権限がない場合やバケットが削除された場合は、新しいバケットが作成されます。

次のような正規のエラーコードが返される場合があります。

  • PERMISSION_DENIED - プロジェクトに書き込む権限がユーザーにない場合
  • Google Cloud Storage によって発生したエラーコード

HTTP リクエスト

POST https://toolresults.googleapis.com/toolresults/v1beta3/projects/{projectId}:initializeSettings

この URL は gRPC Transcoding 構文を使用します。

パスパラメータ

パラメータ
projectId

string

プロジェクト ID。

必須。

リクエストの本文

リクエストの本文は空にする必要があります。

レスポンスの本文

成功した場合、レスポンスの本文には ProjectSettings のインスタンスが含まれます。

認可スコープ

次の OAuth スコープが必要です。

  • https://www.googleapis.com/auth/cloud-platform

詳細については、認証の概要をご覧ください。